AKB48のファンになって、AKB48関連のサイトを見たり、
AKB48にまつわる単語をキーワードとしてネット検索したりすることが多くなった。
そんな中で、2024年2月12日(火) 21:00からAKB48の63rdシングル
「カラコンウインク」のMV配信が始まることを知った。
AKB48ファンとして、これは視なければなるまい。
特定の歌手の新曲MVを、配信開始日に待ち構えて視るなどということは
生まれて初めてである。
2月12日(火) 夜、自宅のPCの前に座り、YouTubeで「カラコンウインク」のMVを視た。
衣装も可愛いし、メロディーも親しみやすいし、ダンスもオリジナリティーがあるし、
なかなかよいではないか、と思った。
卒業を間近にしての最初で最後の単独センターということで、
MVでも堂々たる主役を務めている。
今回のブログを書くにあたり、MVを見直しているのだが、
初見から僕が1カ月半のAKBファン歴を積んだこともあり、
向井地美音(みーおん)、村山彩希(ゆいりー)、倉野尾成美(なる)と
話しているシーンを見て、AKB48の未来を後輩達に託す想いを強く感じた。
まさに柏木由紀(ゆきりん)のAKB48人生の集大成の作品である。
そんな記念すべきMVだが、AKB48メンバーのうち一部の選抜メンバーのみが
出演できる、という事実がある。
順番は逆になってしまったが、「カラコンウインク」のMVを視た後に、
2023年12月8日に開催された「AKB48劇場18周年特別記念公演」での
選抜発表動画を視た。動画では、初選抜/選抜復帰のメンバーにスポットが
当たっており、彼女達の様子やコメントは感動的だが、その一方で
頑張ってきたのに選抜に選ばれなかった、あるいは62ndシングルで選抜だったのに
今回選抜から漏れてメンバーもいるのである。
選抜は、歌やダンスのスキルや人気や将来性など考慮して決められるのではないかと
思うが(僕の勝手な推測)、今まで僕が行った2回の劇場公演に出演していた
メンバーはみんな一生懸命でキラキラと輝いていたので、僕にとっては、
全員選抜メンバーである。
------
「カラコンウインク」は、卒業する柏木由紀(ゆきりん)の単独センターであるという
話題性があり、また前述の通りメロディーやダンスもなかなか良いと思うのだが、
2024年3月27日の夜時点で、
AKB48「カラコンウインク」MV YouTubeでの再生回数 185万回 1カ月前配信開始
NiziU 「SWEET NONFICTION」MV YouTubeでの再生回数 974万回 13日前配信開始
という状況である。
音楽の供給形態がCDからネット配信に変わっている現在では、MVの再生回数の方が
CDの売上枚数より曲のヒット度合を正確に表しているといえるだろう。
1カ月で185万回でも十分すごいとは思うけど、ファンとしてはもっともっと
再生回数が伸びて欲しい。
僕はよく映画館に映画を観に行くのだが、映画本編の前に必ず何本かの予告編が
上映される。
NiziUの「SWEET NONFICTION」は"恋わずらいのエリー"という映画の挿入歌に
なっており、"恋わずらいのエリー"の予告編上映の際には曲のサビが流れ、
映画館に来ているNiziUファンでない人の耳に入る。
元々NiziUのファンだった人は新曲のMVを当然見るだろうが、映画の予告編で
曲が流れることは、ファンでなかった人に新たに注目してもらう機会に
なっていると思う。
AKB48の曲が、CMやドラマや映画の主題歌や挿入歌として採用され、
もっと多くの人に聞いてもらえれば、と思う。