ななつじやのAKB48ファン活動ブログ

AKB48ファン初心者の活動記録です(2024年3月ブログ開設)

2024年5月30日 第6回 AKB48グループ歌唱力No.1 決定戦 予選2日目 AKB48

2024年4月上旬に、TBSチャンネルで「第6回 AKB48グループ歌唱力No.1 決定戦」が開催されるという告知があった。

第6回ということは、過去に第1~5回が開催されたということだが、AKB48ファン活動を始めてまだ半年にも満たない僕は、AKB48グループで過去にそのようなイベントがあったということくらいしか知らず、実際にそのイベントを見たことはない。

今回、僕がAKB48ファン活動を始めてから初めてのグループ交流イベントであること、また歌とダンスを組み合わせたパフォーマンスが売りのAKBグループにおいて、参加メンバーが歌だけでの勝負というイベントということで興味津々である。

参加チームは、AKB48SKE48NMB48HKT48STU48、NGT48、AKB48 Team TP、
AKB48 Team SH、CGM48、BNK48JKT48、KLP48。
AKBグループには結構多くのチームがあるんだということを改めて認識する。
そして、このイベントには日本国内から100名、国外から35名のメンバーが立候補したとのこと。
なんか盛り上がりそうでよい感じ。

■イベントのスケジュール

 予選1日目 2024年5月29日(水)
 予選2日目 2024年5月30日(木)
 決勝大会   2024年7月23日(火)

■イベントの実施方法

・参加メンバーは、自ら120曲以上ある課題曲の中から1曲を選び、ピアノ伴奏で歌唱。
・参加メンバーがピアノ伴奏で歌唱した映像を元に審査員3人が生放送のスタジオで採点し、得点上位15人は決勝大会への進出が決定。
・さらに、審査員推薦枠の5人(国内推薦枠3人/海外推薦枠2人)を加えた計20人が決勝大会へと駒を進める。
・決勝大会では、観客が見守る中、バンドの生演奏に乗せて渾身の歌声を披露。
・優勝者には秋元康プロデュースのオリジナル曲が贈られるほか、決勝大会の上位メンバーには、後日開催される「第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」の出演権が与えられる。


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このブログは予選が実施され、決勝大会進出者が決定した後に書いている。

100人超の参加者全員の歌を聴いて感想を書くのは時間がかかるし、本ブログのタイトルは"AKB48ファン活動"で"AKB48グループファン活動"ではないので、今回はAKB48メンバーの歌を聴いた感想のみを書くことにする。

AKB48の本イベントへの参加メンバー
〔正規メンバー〕12名
岩立沙穂村山彩希倉野尾成美、下尾みう、高橋彩音、鈴木くるみ、田口愛佳、大盛真歩、太田有紀、畠山希美、正鋳真優、山崎空
永野芹佳、布袋百椛はエントリー後に事態
〔研究生〕5名
秋山由奈、新井彩永、久保姫菜乃、成田香姫奈、奥本カイリ

岩立沙穂(さっほー)「愛をこめて花束を/Superfly」

んー、僕の好きな声の質で、出だしは期待させたのだが、フレーズのつなぎ目とか高音の部分とかで声がよく出ていない箇所があった。ベテランということで、過去の本イベントにも出場したことがあるのではないかと思うのだが、もっと上手く歌える/聞こえる曲を選曲すればよかったのでははないかと思う。表情はにこやかでよかった。歌唱力を競うイベントで表情は採点対象となるのだろうか。

■太田有紀(ゆきたん)「やさしさで溢れるように/JUJU」

劇場公演で、結構歌が上手いと感じていたので注目。曲の中の高音部分で裏声になっていたが、裏声の箇所があまり上手く聞こえない。裏声にならずに地声で全て歌える曲(そのような曲があれば)にしたらよかったのではないかと思う。地声の部分の歌唱はとても僕好みだった。

■大盛真歩(まほぴょん)「丸の内サディスティック/椎名林檎

まほぴょんのソロ歌唱を聴いたのは初めてのような気がするが、歌上手い!さすが選抜メンバー、というところか。歌っている姿と雰囲気からこの曲を自分の手の内に入れているという印象を受けたし、全パートで声もコンスタントに出ていたという印象。

倉野尾成美(なる)「風が吹いている/いきものがかり

まず、髪を下ろしたその姿を見て、誰だこの美少女は?と思った。劇場公演やコンサートではダンスをするためか髪をアップにしていることが多かったので、ビジュアルが新鮮だった。倉野尾成美(なる)だけではないが、各メンバーの服装も劇場公演やコンサートとは違っており新鮮に感じる。歌の方も、なかなか上手いと思った。非常に落ち着いて歌ってるように見え、聴いている側も安心感があった。ダンス、歌、演技・・・多芸ですごい!

■下尾みう(みう)「KissHug/aiko

この曲は初めて聴いたが、aikoの曲ということで、元々歌うのが難しい曲だったのではないだろうか。聴いていて、結構頑張って歌っているような印象を受けた。それよりはあまり頑張らなくても歌えて、歌い慣れている曲があれば、そういう曲を選んだ方がよかったのではないだろうか。下尾みう(みう)が他の曲を歌うのを聴いてみたいと感じた。

■鈴木くるみ(くるるん)「ドライフラワー/優里」

結構難しい曲だと思うのだが、そつなく歌えていたと思う。でも、なんだろう・・上手い!と感じるところまでいかなかった。これは本人にはどうしようもないことだが、声質から、あまり重厚な印象を受けないのだ。じゃあどんな曲が彼女の声に合うんだよ、と聞かれても答えられなくて申し訳ないのだが・・。1曲での一発勝負は難しいね・・・。

■髙橋彩音(あやね)「プラネタリウム大塚愛

失礼なことを書いてしまうが、コンサートのパフォーマンスから、髙橋彩音(あやね)はあまり歌が得意でない印象。かわいいし、ダンスも問題ないし(僕から見て)、これで歌が上手ければ・・・と思う。プラネタリウムの歌唱では、一生懸命な感じが伝わってきたし、髙橋彩音(あやね)の持っているものは出せたのではないかと感じた。

■田口愛佳(まなか)「Flavor Of Life宇多田ヒカル

劇場公演でのヒグラシノコイで歌が上手いと思ったので注目。歌の出だしが決まっていきなりインパクトを受けた。高音部の裏声もスムーズに出ている感じで、前後との違和感がない。とても歌が上手だと思った。

■畠山希美(のんちゃん)「変わらないもの/奥華子

ビジュアルは持って生まれたものが大きいとして、歌とダンスについて、AKB48に入った後にどのくらいの量の練習を積んだのだろうか。かなり歌を練習してこれだとすると、才能がないのか・・・。でもAKB48ではダンスの練習ばかりだったとすれば、まだ歌の方は伸びしろがあると考えたい。今後の歌唱力のレベルアップに期待したい。

■正鋳真優(まゆうちゃん)「卒業写真/松任谷由実

これはまた昔の歌を選んだね。正鋳真優(まゆうちゃん)も鈴木くるみ(くるるん)と同じくちょっと声の質に特徴があるので、声の質に合う歌と合わない歌がある気がする。卒業写真が合っていない、とは言わないが聴いていてあまりインパクトがない感じ。若者らしくもっとPOPな歌を歌う姿が見たいかもー(無責任発言)。

村山彩希(ゆいりー)「点描の唄/Mrs. GREEN APPLE

この歌唱映像はいつ撮影したのだろうか。最近、村山彩希(ゆいりー)は体調不良で劇場公演やイベントを休んでいたので心配していた。歌っている村山彩希(ゆいりー)は具合が悪そうには見えなかったのでよかった。(本当はどうかわからないが) 他の歌手のカバーではあるが、村山彩希(ゆいりー)が歌うと'ゆいりー'の歌になっている感じ。サビの部分の力強い声が巧拙を通り越した何かを感じさせた。

■山崎空(そらら)「プラネタリウム大塚愛

結構よい声をしているな、という第一印象。よい声をしているが、緊張のせいか、スキル不足のせいか、十分な声量が出せておらず惜しいと感じた。伸びしろがあり、経験や練習を積めば歌唱力UPするのではないだろうか。歌った後のにこやかな表情はよかった。

■秋山由奈(ゆなちゃん)「炎/LiSA」

出だしからしばらくはまあまあだったが、サビが近づき高音域が増えてくるにつれ、まだ歌いこなせていないな、という感じ。選んだ曲もちょっと難易度が高かったのではないか。でも若々しい力で、一生懸命歌っている感じがした。

■新井彩永(さえちゃん)「風が吹いている/いきものがかり

普通に上手かった。英語が出来るし、ピアノが弾けるし、ダンスも歌もできるし、かわいいし、新井彩永(さえちゃん)に弱点はないのか・・・18期研究生のファンミで聞いた"コンビニでの買い物に時間がかかる”ことくらいか・・・恐るべしである。同じ歌を歌った倉野尾成美(なる)には現時点ではまだ及ばないと思ったが、今後、追いつけ追いこせ、である。

■奥本カイリ(カイリ)「猫/DISH」

19期研究生からただ一人の参加。マイクを両手で持っているのはAK48ではこの子が初めて。おなかが出ている服装で、まずウエストほっそ、というところに目が行く・・。歌いながら左下(歌詞?)をちらちら見ているのが気になった。AKB48に入って間もなく、かなり緊張もしていたのではないだろうか。そして、難しい曲を選んだな、という印象。でも、チャレンジ精神は良いと思う!

■久保姫菜乃(ちゃんひな)「カブトムシ/aiko

オリジナルのaikoの独特な雰囲気の歌唱と比べると普通に感じてしまうが、普通に上手い。高い音域では裏声になっていたが、なんとか持ちこたえていた印象。両手をマイクに添えて直立して歌う姿は、AKB48でのパフォーマンスとはまた違った魅力がある。

■成田香姫奈(こひ)「三日月/絢香

自己紹介で"北海道の歌姫"と自称しているので注目。結構上手い。上手いが、線が細く声の力もそれほど強くないという感じ。これがベストの力だとすると、まだAKB48の中でNo.1の歌手にはなれない。初めての歌唱力No.1決定戦ということで緊張しており、まだ力を出し切れていないのではないだろうか。さていかに。

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予選の結果は既に出ており、AKB48では、
倉野尾成美(なる)、村山彩希(ゆいりー) 1位(2日目1位)
田口愛佳(まなか)            6位(2日目3位)
成田香姫奈(こひ)            11位(2日目5位)
の4名が決勝大会進出となった。
決勝大会、頑張って欲しいし、どんな曲をどんな風に歌うのか注目である。

僕的に予選のAKB48メンバーの順位をつけるとすると、
1位 田口愛佳(まなか)、村山彩希(ゆいりー)
3位 大盛真歩(まほぴょん)、倉野尾成美(なる)
5位 成田香姫奈(こひ)
という感じ。
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あと、出場を辞退してしまった永野芹佳(せりちゃん)、布袋百椛(ほてちゃん)をはじめ、他のAKB48メンバーのソロ歌唱も聞いてみたいと思った。(個人的には特に水島美結(みずみん)のソロ歌唱が聞いてみたい。2024春コン中のソロパートでの歌唱が好きだったため)