原作未読。ネタバレ有り。
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今秋加入したU-NEXTで、AKB48の小栗有以(ゆいゆい)が出演している舞台「オッドタクシー 金剛石は傷つかない」(2023/1/31の東京千秋楽公演)の動画配信を視聴した。
舞台「オッドタクシー 金剛石は傷つかない」にAKB48のメンバーが出演していることを知ったのは、今年5月末のAKB48オフィシャルブログで「【行天・田口】舞台「オッドタクシー 金剛石は傷つかない」全国ディレイビューイング決定!」という記事を見たから。
昨年(2023年)11月に上演された舞台「オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない」にAKB48から行天優莉奈(ゆりな)・田口愛佳(まなか)が出演しており、その舞台映像がディレイビューイングとして、全国のイオンシネマ62劇場で、7/12(金)と7/13(土)の2日間上映される、とのことだった。
残念ながら都合がつかず、このディレイビューイングに足を運ぶことはできなかったのだが、AKB48のメンバーが出演しているという舞台には興味があり、ちょっと調べてみたところ、オフィシャルブログに掲載されていた行天優莉奈(ゆりな)・田口愛佳(まなか)が出演したのは2回目の舞台化で、その前に小栗有以(ゆいゆい)出演で1回目の舞台化が行われており、その動画がU-NEXTで配信されているということがわかった。
そして、今回、その動画を見てみたという次第である。
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まずは、小栗有以(ゆいゆい)が出演した舞台に関する主な情報。
舞台「オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない」は、2021年に放送されたアニメ「オッドタクシー」の舞台版。
3人組アイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。
U-NEXTで視聴した動画は、2023年1月31日(火)、東京都 大手町三井ホールでの東京千秋楽公演。
動画の長さは118分。東京千秋楽ということで最後の各種挨拶等含む。
■出演
二階堂ルイ:小栗有以(AKB48)
和田垣さくら:濱岸ひより(日向坂46)
市村しほ:鈴木瞳美(≠ME)
三矢ユキ:山口乃々華
他
その他の各種詳細情報は省略。
↓関連のYoutube動画①
↓関連のYoutube動画②
www.youtube.com---------------
前置きが長くなってしまった。
ようやく視聴した動画の話。
舞台の映像配信ということで、基本は舞台正面からの舞台全体の映像だが、特定の出演者の姿のみを映したり、上半身をアップにしたりとアングルが結構切り替わり、単調な映像ではないので見やすかった。
舞台セットは固定で、ドリフの「8時だヨ!全員集合」(古い・・・)のようにセットがステージ上で回ったりすることはないが、舞台はオーディション会場、ネットカフェの一室、たい焼きやのある街角、プロデューサーの自宅、など色々な場所となって話が進む。
出演者の中で僕が知っていたのは小栗有以(ゆいゆい)のみ。
小栗有以(ゆいゆい)を生で見た事は数回しかないが、初めて見る髪型。
ネットで何と呼ばれている髪型か探してみたが、名称特定できず。(検索力乏しい・・)
1つ言えるのは、小栗有以(ゆいゆい)はどんな髪型でも可愛い。
小栗有以(ゆいゆい)は、二階堂ルイという3人組アイドルグループ・ミステリーキッスのオーディションを受けに来た女の子で、ツンツンしている感じの役。
ストーリーが進んでいくと、わずかではあるがツンデレのデレの部分もちょっと現れる。
オーディションのシーンで、「僕の太陽」公演の"Lay down"のようなとっぽい衣装で、審査員の前でダンスするのだが、4人の受験者の中ではやはり一番魅力的であり、主役に相応しいと思った。
オーディションを受験した二階堂ルイ(小栗有以)、和田垣さくら(濱岸ひより)、市村しほ(鈴木瞳美)、三矢ユキ(山口乃々華)の4人のうち、合格したのは二階堂ルイ、市村しほ、三矢ユキの3人。和田垣さくらは次点。(当然、実際にはオーディションはもっと多くの受験者が居た。)
そのため、ストーリーは合格した3人と次点だった和田垣さくらに分かれて進んでいく。
話は2021/4/29から始まるが、間もなくミステリーキッスのオーディションのあった2年前に遡り、その後は時系列に沿って進む。
本作では、二階堂ルイ(小栗有以)、和田垣さくら(濱岸ひより)、市村しほ(鈴木瞳美)、三矢ユキ(山口乃々華)の4人がメインキャストだが、その他にも結構出演者が居り、4人のが登場しないシーンが多数ある。
僕のお目当ては小栗有以(ゆいゆい)なので、もっと彼女が登場するシーンが見たかったなー。
細かいストーリーは飛ばして、いきなり全体的な感想。
劇について、最初から最後までそれなりに楽しんで見ることができたが、ストーリー上の見せ場/クライマックスとか、意表をつくどんでん返しがもっと欲しかった気がした。
この劇は、一応"ミステリー"というジャンルになるのではないかと思うが、裏垢を使ったSNSでのミステリーキッスの内情暴露の犯人や、小栗有以(ゆいゆい)のストーカーの正体などに意外性が欠けていた。また、最後の終わり方も、え、これで終わり!?という感じでなんかすっきりしなかった。
名前が売れているというミステリーキッスのプロデューサーが、なんかちゃらい感じで、更に不祥事で途中フェードアウトしてしまうのがなんだかなーと思った。
オーエディションの審査を行い、ミステリーキッスのマネージャー?となった男性の方は頑張っていたという印象。
メインキャストの4人は皆とてもキレカワだった。中でも小栗有以(ゆいゆい)が一番キラキラしており、さすが現AKB48のエース!!と思った。
動画の時間は118分あったが、劇は100分ちょっとの長さで、残りは東京千秋楽ということでの挨拶。
挨拶は、小栗有以(ゆいゆい)が仕切っており、もしかしらたこの公演の座長だったのかもしれない。
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AKB48ファン活動をきっかけとして、普段は馴染みのない舞台劇を見ることができてよかった。
できれば、行天優莉奈(ゆりな)・田口愛佳(まなか)が出演した公演の映像も視聴してみたいと思った。